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八月の月命日を福島で

  • 2013年9月8日
  • 読了時間: 5分

8月もまた月命日がやってきました

前日より福島入りしていたので

昨夜は仮設で暮らすお母さん達とのご飯会で盛り上がり

朝は久しぶりに富田にあるおだがいさまセンターに顔を出しました



宮城山元町の山下さんも今回は同行してくれていたので

このおだがいさまセンターの在り方もぜひ見てもらおうと思い一緒に行きました

センターのみなさんはみんな笑顔で迎えてくれました

今日もイベントがあるようで準備でいそがしそうでした



昼には

郡山をはなれ

またいわき四倉へ向かいました

この日が四倉道の駅復活の1周年という事でイベントがありました

出番まで

時間があったので

今年から復活した海水浴場にも行ってみました



思ったより多くの方が海水浴を楽しんでいました

監視チームのみなさんも監視台を建てしっかりとみなさんを見守っていました

こちらでは

水質調査をおこなっているそうで問題ない数値であるということです

毎日空間線量なども計測しているようです

ここからわずか30キロ北の原発からは毎日大量の汚染水が流れているというニュースが流れていますが

それでも

多くの家族や若いカップルが天気のよい1日をこの海水浴場で過ごしていました

(いろいろと想う事や調べた数値などもありますがここではあまり書きません)

昨日高校生たちとの訪問でお世話になった久ノ浜の商店街にもみなで顔をだし

昼食も商店街でいただきました

餃子がとてもおいしいのですが

あとからBro.KONEさんたちも合流して餃子パーティと化していました

KONEさんは震災当初にここ四倉に来てもらったのですが

それ以来何度も足を運び自分以上にいわきのみなさんと仲良くなり

この四倉道の駅の一周年イベントにもKONEさんに呼んでもらいました

自分は

震災が起き

二日後くらいにこの四倉に来ていました

当時津波被害がひどく

船や車が建物を破壊していたり

道路も通れないような状況でした

それから何ヶ月かして

壊れかかった道の駅ですこしでも多くの被害にあった方々を勇気づけようとイベントした日が

昨日のようにも思えますが

今はもうすっかり建物も道路もきれいになりました

道の駅も新しく生まれ変わって1年が経ちました

何人か避難所生活をされているときに出逢った人たちも会いに来てくれました

当時

ガソリンや水や食料などを各避難所に運ぶ日々でしたが

たくさんの避難所をめぐっていたので

なかなか自分はそこでのみなさんを憶えていないこともあるのですが

みなさんのほうから

「あの時ガソリンもらえてほんとに助かりました!」

とか

「豚汁おいしかったです!」

なんて声をかけてもらえました

現在も仮設暮らしや借り上げアパート暮らしに変わりはなく

大変な事は変わりはないのかもしれませんが

「こうしてまた来てくれる事がなによりうれしいよ!!」と

本当に再会を喜んでくれていました

久しぶりに会った子供達はすっかり大きくなっていて

やんちゃだった子供もちょっと大人っぽくなっていたりしています

海水浴とかしてる?と聞くと

「うちはお母さんが危ないから入っちゃだめだって言ってるから」

と言い現在も進行している放射能被害を子供ながらに感じているようでした

なかには家族で入っている人たちもいますが

気持ちとしては

「あれもだめこれもだめと言って、今いろんなストレスで頭や身体がおかしくなるより

海水浴場も検査して安全だって言っているんだから入るんだ」

ということです

多くの大人は放射能が簡単にはなくならないことを知っています

多くの除染費用で除染活動は続いていますが

除染したものを置く場所にこまっていたり

流れていった先に海が在る事もみんな知っているはずです

個人それぞれの判断にまかせていることによって

子供達のなかでも遊び方が違う子供達が生まれています



夜になり

KORNさんのライブにはダンサーのRhiaさんも加わり

たくさんの来場してくれた方々と盛り上がりました

道の駅のみなさんも特別にねぶたの山車をだしてくれたり

花火をあげてくれたりして一緒になってイベントをつくってくれました



こうして活動を続けているとなかなかスタッフも集まりづらくなってくるのですが

東京の大人達と地元の大人達

そして山下さんはじめ宮城の方々みんなで作り上げることができた月命日の夜でした



福島では

たくさんの”震災”ではくくれない問題だらけですが

それでも

こうして

被災地の人と一緒になって自分たちの出来る事をする

月命日という

きっと遺族の方々にはとても辛い1日に集まって

にぎやかな1日を作ること

ひとつひとつの問題の解決になるわけではないですが

一つ一つ生まれている問題を知る夜になり

そして一緒になって考える事ができる夜となります

子供達は

「またきてねー!」と笑顔で手を振ってくれました



震災後たくさんのキャンドルを初めて灯した場所がここ四倉道の駅です

新たな問題が生まれていても

こうして

みんなの元気な姿と様々な問題と向き合いながらも成長している子供達と過ごすことができて

本当に嬉しかったです



この子達の未来をつくるのはやはり今の大人達です

そのひとりとして今生まれているひとつひとつの問題に対して

答えをだしていかなければいけないなとあらためて思いました

原発で今働いている知り合いといろいろと話しました

福島でできること

東京でやらなければいけないこと

始めていきたいと思います

みなさん

どうぞ

これからもよろしくおねがいします

また

ラブフォーニッポンのリーフレットができました!

コトホギデザインさんが作成してくださいました

まだまだこれからも”震災”から生まれた悲しみのひとつひとつに誠実に活動を続けたく

どうかみなさまのご支援をよろしくお願い致します

また継続して現地活動おこなっていますが

参加したい方はぜひ連絡してください

どうぞ

よろしくお願い致します

CandleJUNE



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