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ラブフォーニッポン現地活動報告 熊本地震から8年 4月14日

  • 2024年4月18日
  • 読了時間: 6分

ラブフォーニッポンなみなさまへ

現地活動報告させてください


熊本地震から8年が経過しました


今年は

最初の地震が発生した4月14日

熊本県益城町の復興住宅にお邪魔してきました


私たちの活動は発災直後からスタートしました

当時は福岡で物資をまとめ現地入りしていたことを思い出します


被災地域は広範囲で大変でしたが

同時に各地から支援が入っていたことも

現在の能登活動をしていると比べてしまうところでもあります


各地からの支援で渋滞が多かったです


東日本大震災は

他と比べられないくらいの多重災害でしたので

その後の大きな災害としては熊本地震だったと思います


私たちは熊本各地で支援活動をおこない

最後までおこなっていた場所が益城町の仮設住宅でした


復興住宅ができてからもお邪魔しており

昨年まではコロナのこともあったので

さまざまな場所で限られたメンバーと命日をすごしていましたが

今年は久しぶりに復興住宅へ帰ってきました


かつて支援者として仮設住宅訪問していたメンバーや

当時仮設住宅の住民だった家族

仮設住宅時代に仲良くなった方々など

たくさんの人が集まりごはんをつくって楽しい時間を過ごしました


仮設住宅の自治会長という職は本当に大変で

当時の仮設住宅は1カ所に沢山つくっていたので

西棟、東棟などいくつかのブロックにそれぞれ集会所ができて

それぞれに自治会長がいました


日が経つにつれて仲が悪くなったり

考え方の違いから集会所の利用方法も変わったり

いろいろあったことを思い出しますが

最後までたくさんの人を面倒みてくれていた荒瀬さんが

ずっとみんなのまとめ役としていてくれました


毎年

「JUNEさんが来るんだからごはんつくってみんなで集まろう!」と言って

いろんな人に声をかけてくれています


4月14日の熊本訪問の前の4月11日の福島での月命日でも福島市にある復興住宅でも

当時自治会長だった熊田さんが


「JUNEさんたちが来るんだからたくさん餃子焼いてまってないとね」と住民のみなさんに呼びかけ

毎年たくさんのご飯を作って待っていてくれます


支援者の側だった私たちが振舞われる側になる日です


それの何が支援活動なのか!と突っ込まれてしまうかもしれませんが

私は災害が起きて

世間がすぐに言葉にする「絆」というものを大事にしたいと思っています


絆はすぐにできるものではなく

時間がかかるものです


被災された方々は何も悪くないのに

たくさんの支援者にいつも頭を下げて「ありがとうございます」と言います


私はいつもその一方通行が「お互い様」な関係になるまで活動を続けたいと考えています


なかなか被災地域で「復興しましたか?」と聞いても

「復興しました!」と言い切れる人はいません


自分は良くてもまだ大変な人がいるからだと思います


だとしたらまだ大変な人に会いにいき

大丈夫になるまで支援すべきなのでは?といつも思いますが

支援はなぜか「自立をうながすために」引き算されていきます


支援者たちは個別につながりができている人たちと交流を続けています


それはとても個人的な形でとなりがちですが

わたしたちはこれも活動の一環としています


心のケアという部分もありますが

被災地支援の良し悪しや防災への取り組みを考えると

継続し続けている方が効果的だと考えるからです


なくなったものを取り戻す事は大変です

取り戻すことを諦めたらすっきりする人もいれば

落ち込む人もいます


心のケアはとても大変で、なかなか正解がいくつもあるようでいてないものだと思います


発災直後は

たくさんの関心や支援があるということのプラスのアクションが現地にすごい波として訪れます

それはとても大切なものですが

そのたくさんの波が一気に去っていくということは

同じサイズのマイナスを与えることにもなります


どうやって支援を引き算していくのかが

私たちのテーマでもあり

大切にしたいアクションであります


理想型といったら失礼かもしれませんが

8年が経過した熊本のこの復興住宅での1日はそういうものだったと感じています


かつての支援者と被災者が集い

みんなで楽しい時間を過ごし

当時小さかった子供たちが一緒にキャンドルを並べたり

これまで関心がなかったことにも積極的に関わるようになっている


能登へ支援で入っているメンバーもいて

情報交換してみたり

福島の今を話してみたり、

熊本地震のことだけではなく被災地への想いを語り合える時間ともなります


けしてもう大丈夫!というわけではなくても

365日の中の1日

震災が発生した日

この日に

あの頃の大変だったことを一人で思い出すということになるよりも

同じように被災した人や、支援に入っていた人たちが集い

賑やかに過ごせることのほうがどれだけいいだろうか


一年に一回だけのアクションですが

これも大切な支援なのではないだろうかと思います


たくさんおいしいものをいただいて

支援していた側の私たちが「ありがとうございます。ごちそうさまです!」と頭を下げる


能登でいただいた北陸地域で大人気のお菓子「ビーバー」の差し入れもとっても喜んでくれていました


今度はいつか能登の人たちも一緒にきますね


福島からもつれてくるし

益城町のみんなもいつか行こうねと。。。


地震が発生した日に


各地の地震の声を聞いた人たちと繋がり始めている実感をもつこと


これこそが大地とのつながりの「絆」


そして人と人との「絆」となるのではないかと思いました


あらためて荒瀬さんとその仲間たちに感謝したいと思います


ありがとうございます


現在の能登ではあらゆる支援が足りていないにもかかわらず

自立という風潮が生まれてきています


上下水道が復活していないにもかかわらずです


この状況を少しでも多くの方々にわかってもらいたく

なるべく能登活動を増やしていきたいと考えています


みなさま

いつの日か

能登でも楽しい時間をすごせることができるようにしていきたいので


これからもご支援のほど

どうぞよろしくおねがいいたします


ありがとうございました


一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表


CANDLE JUNE


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月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。

ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。


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