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ラブフォーニッポン現地活動報告 3月11日にむけて

  • 2022年3月10日
  • 読了時間: 5分

ラブフォーニッポン なみなさまへ

活動報告させてください


いよいよ明日は3月11日です

あの震災から11年が経ちます


私が福島で過ごす3月11日も11年目となりますが

今夜は双葉町にある原子力災害伝承館にてキャンドルナイトを開催予定です


2011年3月11日の発災直後より団体設立をし

さまざまな方々から物資をつのり

3月14日から福島沿岸部入りした活動ですが

その年の6月11日より月命日にキャンドルナイトをスタートしました


いわき四倉の沿岸部で開催したキャンドルナイト

日々物資を運ぶ日々でしたが

住民のみなさんから「月命日にキャンドルを灯してほしい」という声があり

それでは「みなさんと一緒におこないたいからとキャンドルカップにそれぞれの想いを書いてください。」とおねがいをしました


それまでになかよくなった浜の人たちはとても明るく

ボケツッコミもある方達でしたが

月命日の夜に灯したキャンドルカップに描かれていた想いは

「お父さん帰ってきてほしい」

「原発が憎い」

「なぜわたしたちだけが、、、」

のような怒りや悲しみやるせない気持ちが生々しく描かれていました


そのとき2001年に広島で「平和の火」を灯し

原爆ドームの前で出会ったおじさんのことを思い出しました


そのおじさんは常にニコニコしていて

東京から来た自分たちのことを喜んでくれたり

うれしいこと楽しいことを語り続けていましたが、

いざ一緒に写真をとらせてもらうとなったとき

快く受け入れてくれたのに

カメラを向けるとなんとも言えない悲しい顔をしていました


うまく言えませんが

あの時感じた気持ちを思い出しました


その6月11日から毎月11日にはかならずキャンドルナイトを開催するようにしました


なかなかこれほどダイレクトに、そしてシンプルに感情表現ができるものはない

そう思ってはじめましたが

福島各地をめぐると、各地で問題が違うことも


そして県内での軋轢があることも知りました


「キャンドルナイト」はひとつのメディアだ


各地で大人の方々には匿名でそれぞれの想いを書いてもらい

県外の人に知ってもらいたいと続けていましたが

もっとも積極的に参加したいのはそこにいる子供たちでした


最初は好きなもの書いて!と適当に言っていましたが

まだ小さな子供なのに自衛隊やお医者さんにありがとうを伝えたり

両親や家族に感謝のことばを書いてみたり

なんだかすごいメッセージがたくさんあることに気がつき

いつの頃からか子供達に積極的に夢をかいてもらうようになりました


「人の役に立つ仕事をしたい」


多くの夢がそれでした


大人たちが訴える切実なメッセージと同じように

それ以上に、この子供達の夢を福島県外の人たちにもっと伝えないと!


10年間、これまでずっとどこにいっても言い続けてきましたが

12年目を迎えようとしている福島へ向かう途中で、ふと自分の夢は何なのだろうと思いました


もちろん家族や友人、仕事仲間たちのことが最初に頭に浮かんだりもしましたが

それらを優先からさげてまでも福島に通い続けたこの11年は?と


「灯すべき時に 灯すべき場所で」


2001年「平和の火」を灯してアメリカのグラウンドゼロやアフガニスタンなど悲しみが生まれた場所を灯す旅を始めてからつねに意識していることですが

原発反対運動をしていたこれまでを311が起きてから福島に通うようになり

そして原発反対運動をやめ

福島に通い続ける中であらためて自分の夢は?と問うた時


「福島の子供達の夢がかないますように」


今ならそう答えようと思いました


もうたくさんの人たちの想いを聞き続けてきました


いろいろ頑張ったつもりでもそのたくさんの出会ってきた人たちの問題を

一割も解決や手助けもできていないように思います


子供達のたくさんの夢を描いてもらってきました

その子たちももう大人になっていたり

大学生や高校生、、大人になってきています


問題を解決することが子供達の夢をかなえることにもつながる


大人たちが言っていることを解決することでこどもたちの夢がかなうかもしれない


別のものとと思っていたことがつながっているように感じました


10年が過ぎた時からあらたな仲間たちが増えました

世間では風化が加速していると言われていますが

わたしたちの活動は福島県内でも県外でも参加する人が増えてきました


夢をあきらめないこと

夢をみること

夢を語り合うこと

夢を実現すること

そして喜び合うこと


もしかしたら「復興」というものも同じようなものなのではないかと思います


なぜ11年経つのに仲間が増えているのか

それは地震、津波、原発事故。

この被害は福島や東北だけの問題ではなく

日本全体の

そして世界の人たちも考えなければいけないことです


原発事故からの復興は日本の復興


だから日本中の夢を諦めない人はこれからも福島につながろうとするはず


だからこそわたしたちはそれぞれの夢を集め、「灯すべき時と場所」を作り続けていきます


そしてそのたくさんの光が福島だけでなく

東北そして日本中で光り輝くときこそが亡くなった方々や

行方不明の方々への「追悼のともしび」になるのではないかと思います


みなさまよかったらそれぞれの場所で自分のために大切な方のために、

そして3月11日から生まれたたくさんの悲しみの心のために

いっしょにキャンドルを灯してみてください


そして福島に来れる方はぜひ一緒に灯してください


今年がダメでも来年来てください


1日だけでも休みをとってきてみてください


もうすぐ11年間の活動終わります


ここまでご支援くださりありがとうございました


そして12年目の活動もみなさまどうぞよろしくおねがいいたします


一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表


CANDLE JUNE


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月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。

ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。


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