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4.22ROAD@福島県三春町柴原萩久保仮設住宅

  • 2012年5月2日
  • 読了時間: 3分

LFN ROAD at 福島県三春町柴原萩久保仮設住宅 2012.04.22.sun



今回は4月11日に伺った福島県三春町の柴原萩久保仮設住宅で行われる


桜祭りに参加してきました。


以前のレポートにも書かれていましたが


三春町には有名な滝桜というサクラがあり


その開花に合わせて行われる仮設住宅のみなさんによるお祭りで


自治会長さんが書いた望郷桜という詩に青谷明日香さんが曲を付けて


4月11日にお披露目をしてきましたが


もう一度青谷さんに同行をして頂いて改めて歌を届けました。


天気は心配された雨はなんとか持ちこたえてくれたのですが


今日この日が見頃になるとの開花予想が出ていたさくらが


残念ながらここ数日の冷え込みによってまだつぼみの状態で


開花は来週に延びるだろうということでした。


それにも関わらず、三春町内には何台ものバスが走り


県内外から多くの方が訪れていました。


お祭りは11:00にスタートし、

富岡町の民謡愛好会のみなさんによる民謡の披露仮設に暮らすみなさんの

花笠音頭・炭鉱節・相馬盆歌踊り大道芸人のパフォーマンス、スコップ三味線、

紙芝居などアットホームな雰囲気で進みました。


その後、この日の司会進行も務めていたパチッコリンさんのお笑いライブがあり、

青谷明日香さんのライブが始まりました。

青谷さんのコミカルで懐かしいさを感じるメロディーに

お母さんお父さん達は手拍子と笑顔で応え、

一番最後に柴原萩久保仮設住宅の自治会長さんが詩を書き、

青谷さんが曲を付けた「望郷桜」が披露されました

桜の手ぬぐいをもったお母さん達がそれを振って応え

とても温かい時間となりました。




その後、JCV世界の子供たちにワクチンを日本委員会による

写真パネル贈呈式があり、桜祭りはすべての演目を終えました。

この仮設住宅は戸数が多くないのと、イベントスペースも十分でないためか

なかなか支援団体が入りづらいということでしたが

この日は沢山の方が集まり、また最後にはおだがいさまセンターから

衣類などがLOVE FOR NIPPONからは

WORLD SURVEY株式会社さんからご提供頂いたシャンプー・トリートメントをお配りしました。




最後みなさんとご挨拶をする際におだがいさまセンターのセンター長、天野さんと最後にお話させて頂きましたが


(ご本人もJACK天野として紙芝居で参加していました)


こうして小さいながらも人が集まれる場所を作り続けていくことで


故郷に帰ることが出来ない沢山の方が手を取り合って笑い合える環境を作り


また自治体ごとの垣根を取り払っていきたいという熱いお気持ちを知ることができました。




故郷を愛おしく思う人もいれば


それとは逆に嫌いな人もいる。


忘れられない思い出があるという人も、


またそこでしかできない仕事をしていた人もいる。



僕自身、とても故郷である双葉町のことが「嫌い」でした。


それでも、今は日に日に故郷に対して自分にできることをしていきたいという思いが強くなっていきます。

「好き」も「嫌い」も感じさせたあの場所に、恩返しといった大それたことではありませんが

先の見えない原発事故に対しての漠然とした不安を抱え、

未来のイメージすら思い描けないという状況を打破したい。

雇用捻出、立入り制限区域の分別、補償問題など多くのことが山積みですが

果てしないと思うような大きな山でも、それを山だと認識できればいつか頂上には辿り着けるはずだと信じて

具体的な問題から、みなさんが集まれるような場所の提供など幅広く取り組んで行きたいと思います。

LOVE FOR NIPPONスタッフ 須賀



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